「ドラ割」新潟観光ドライブパス

日曜日に日帰りで新潟まで行くことになり、調べてみるとETC割引の「ドラ割」新潟観光ドライブパスを見つけ利用してきました。

首都圏出発で新潟県内の高速道路がフリーとなるこのドライブバスは普通車が11000円です。利用期間は12月5日までの3日間有効で日帰りでも使えます。
昔の国鉄が発売していたワイド周遊券みたいもので、新潟県内の高速道路は東西南北に伸びて充実していますから利用価値は高いです。
ちなみに、首都圏から新潟県までは途中下車しなければ、圏央道、関越道、東北道、北関東道、常磐道、上信越道、磐越道を経由してもOKです。

なので往路は東北道・磐越道経由で紅葉の那須岳や磐梯山など眺めながら新潟に向かいました。

磐梯山SAで一休み

単純に新潟までの往復だと休日割引が適用される場合、パスの方が若干高くなりますが、新潟県内で何回か乗り降りするような場合はパスを利用した方が安くなります。

今回、撮影や食事、温泉入浴などで乗り降りする行程で、高速道路を使った区間をETC休日割引で利用した場合を計算すると
　東北道・川口JCT～磐越道・三川IC　5,420円
　磐越道・三川IC～磐越道・新潟中央IC　850円
　北陸道・新潟亀田IC～巻潟東IC　530円
　北陸道・巻潟東IC～関越道・小出IC　1,600円
　関越道・小出IC～六日町IC　450円
　関越道・塩沢石打IC～練馬IC　3,560円
合計12,460円となり1460円お得になりました。これが平日だともっとお得感が出ますね。

新潟県内で乗り降りが自由になるのはすごく便利です。
今回小出ICから乗って東京に向かう予定で、小出IC手前のGSで給油するつもりでしたが、行ってみたらなんと営業終了していました。
そのまま高速に入りましたが、残量的に次の給油所があるSAまで大丈夫でしょうが、上越国境越えですし万一を考えて、次の六日町で降りて国道沿いのGSを探して給油することにしました。
こういう使い方もできるのもフリー区間のお陰です。

残念ながらこのパス単体ではGoToトラベルの対象外になっています。宿泊を伴う場合は「STAYNAVI」で宿泊予約すると高速道路もGoTo対象となるパスを購入できますので、泊りがけでお出かけの方はそちらを検討するのが良いでしょう。