今ではめっきり姿を見ることがなくなった航空会社が作成した時刻表です。昔は良く旅行会社でJALやANAの時刻表を貰ったものです。
今自宅にある一番古い時刻表がこのSwissairの1996年ウィンタースケジュール時刻表(ワールドワイド版)です。
Swissairはワールドワイド版(欧州版)の他、北南米版とアジア版がありました。日比谷の日本支社ではアジア版が手に入りましたが、ワールワイド版は機内や欧州の空港で入手できましたので、この時刻表も機内で入手した記憶があります。
今見ると懐かしいですね。
この頃はまだ南回りが存在しました。流石にソウル線は直行化されていますが、チューリッヒ~ボンベイ(ムンバイ)~香港線が747コンビで残ってますし、開設されたばかりのチューリッヒ~バンコク~台北線もありますね。バンコク~台北間はSwissair Asiaとして運航していて、以遠権がありこの区間だけでも利用出来きました。
お月さまマークは、ファーストクラスで羽毛布団が用意されていて、ぐっすり?眠れるサービスをしている便でした。
中国線は北京経由で上海まで747コンビが飛んでます。当時の中国線は旅客より貨物が多い時代だったのでコンビが重宝されてましたね。
東京発の時刻ページです。
そうそう成田線は週5便でした。関西線が週4便で飛んでいましたね。あ、よく見ると「H」が抜けてますね(笑)
自分もJL113で関空まで言ってSR便でチューリッヒまで乗った事がありましたね。この便は日本人クルーもデットヘッドで乗ってました。
クオリフライヤーグループと言うことでOSやSNの経由での時刻も表示されているのが懐かしいです。
シートマップのページを見るとMD-11のコンフィグが4タイプありました。
こちらはビジネスクラスが2-2-2の新バージョンのコンフィグでファーストも座席数が増えてます。
確か2-2-2の新バージョンが後にSR111の墜落原因となった新しい機内エンターテイメントシステムを導入したタイプだった記憶があります。
もう24年前の時刻表なんですが、こうやって見返すと当時の記憶が色々とよみがえってきて楽しいです。
もしかすると実家にはも少し古い時刻表があるかも知れないので今度探してみることにします。
コメント