良く、羽田のLDAアプローチを撮影しに行く中央防波堤の中防大橋脇ですが、最近この大橋の歩道部分が閉鎖され高いフェンスが設置されました。
中央防波堤はゴミの最終処分場として埋立られた場所で北側と南側の間に運河があり、この運河部分が東京利権ピック2020D(※)のカヌー会場となり
中防大橋はお台場から東京港臨港道路へ結ぶ都道になっているのですが、丁度橋の上から会場が見える形になります。
なので、強行開催される7月に向かって最後の工事？なのか2m近いフェンスが中防大橋両脇に設置されましたが、入場券を持って無い、一般人が歩道から感染！するのを防ぐ為だと思われます。
まあ、自分は会期中は「見ない」「応援しない」「話題にしない」の三ない運動をするのでどうでも良いのですが、これも税金で作ったものなんでしょうね。
税金と言えばこの運河を締め切る大工事が行われました。
それも税金なんですよね。
東京湾は干満の差で海流が発生して大潮となると結構な流れになるし風が吹けば波が立つので競技に影響が出来ないように有明海の干拓地じゃ無いですが締め切ったのです。
干満時の水位差で入排水しています。
周りはコンテナの保管や積載地で何も無いし・・・まるで兵どもが夢の跡みたいな場所です。
ココは海水なので締め切ると塩分濃度が高くなりますから水位を一定にしつつ干満差を利用して新鮮な海水の入排水が行われてます。
そのポンプの維持費だって馬鹿になりませんからね。
こういう事ですから、誰も中止なんて言い出せないのでしょう。
(※)利権の為の利権だらけのイベントだから東京利権ピック。2020年予定が一年遅れなのでディレイの「D」が付いて2020D、あわせて東京利権ピック2020D。
コロナ禍の中、7月開催に向けて邁進してます。
ホント、誰も幸せにならないよね・・・
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