JR東日本水戸支社が発売している茨城県内のJR、関東鉄道、鹿島臨海鉄道、ひたちなか海浜鉄道、さらには栃木県の真岡鐵道までが1日乗り放題になる「ときわ路パス」を利用してきました。（特急列車やSLもおかは別途料金必要）
このパスは大人2,180円で子供は550円とかなり安くなっており、さらに50歳以上の大人の休日倶楽部会員の場合は大人1,670円と言う設定です。
例えば、取手駅から関東鉄道・真岡鐵道を使って茂木まで行くと乗車券は片道2,590円ですから往復したら通常価格の半額以上ですし、JRだと取手から最遠の大津港まで乗ると乗車券は2,640円です。
さらにJRの場合この区間は大都市近郊区間なので100kmを超えても途中下車ができませんからこのパスは絶大です。
「ときわ路パス」の有効区間
ただ、難点は発売期間が年三回（夏・秋・冬）と発売場所が茨城県内のJR駅に限られると言うことでしょうかね。
なので一度、取手駅など茨木県内の駅で下車して購入する必要があります。
そのかわり帰りは最寄り駅で下車の際に精算するば良いので特急でびゅーんと帰ってくるが可能です。
今日、自分が使ったルートは
取手～関東鉄道～下館～JR～内原～JR～勝田～ひたちなか海浜鉄道～阿字ヶ浦～勝田～JR～取手
で普通に購入すると5,210円に相当し、休日倶楽部会員だったので3,540円の差益が出ました。
茨城県のゲートウェイになる取手まで別途購入になりますがそれを差し引いてもお得です。
ちなみに群馬県にも同様なフリーパス「ぐんまワンデー世界遺産パス」があってこちらもかなり使い方によってはお得なきっぷです。
これらもフリーパスを使って是非、地方の鉄道に乗って欲しいものです。
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