昨日「ときわ路パス」を使った遠征の帰りに勝田から乗車した大宮行臨時快速「花咲くひたち海浜公園」号ですが、臨時快速なのに特急並みの快足でした。
臨時列車だとどうしても定期列車の合間を縫ってダイヤ設定されるので、乗ってみるとノロノロ運転になったりして快速なのに普通列車と所要時間が変わらなかったりするのですが、この快速は体感的に100km/hで飛ばしていました。
車両は元々常磐線特急「フレッシュひたち」で使っていたE653系ですから余裕の走りです。
それに勝田を発車するとの次の水戸に停車した後、武蔵野線の吉川美南まで1時間6分のノンストップ(実際には取手で乗務員交代で運転停車しましたが直ぐに発車しました。)で土浦駅も通過する走りっぷりです。
取手からは電車区間に入り若干速度は下がりましたが、常磐線から武蔵野線へ入るといい感じの走りに戻りました。
それに水戸からノンストップなので友部経由の「大回り乗車」が出来ないので変な乗り鉄に占領されることもなく快適でした。
この列車自体はひたち海浜公園へ誘客の為に設定された臨時列車ですから初乗り140円の乗車券で大回り乗車に指定席を占有されたら意味がありませんから、そういうことも考慮してノンストップでダイヤが組まれたのでしょう。
とは言えこの10月に設定されたのは3日間だけで見た感じの乗車率も5割程度でしたから、そんなに多くの誘客は出来なかったかも知れません。まあこのご時世ですから仕方ないでしょうが、こういう列車が設定されただけでも感謝しなければなりませんね。
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