プライベート用の小型ビジネスジェットとしてデリバリー数が世界一を続けているホンダジェット(HondaJet)は、全米をノンストップで大陸横断飛行できる新コンセプト機の構想を発表しました。
機体長を延長して乗員乗客数は最大11名として、航続距離はおよそ4862kmと北米横断も可能になります。
さらに乗員1名で運航する「シングルパイロット」での運用も可能となっていてこの時代にとって省力化はオペレーターとしては嬉しい仕様になります。
まだこのストレッチ型は構想段階なのですがモックアップまで用意して、あとは発注があれば作りまっせ!と言わんばかりの状況です。
それにしてもホンダジェットの好調は、なかなかビジネスジェットなら勝機ありと読んで地道な開発を進めていたお陰があってこそなのでしょう。
優れた技術があれば出来る!と言う旧来の日本式で開発を進めていって頓挫したどこぞかの国産ジェット旅客機構想に比べると流石だなと言うしかありません。
もしかしたらどんどん構想が膨らんで、将来は旅客型まで発展してエンブラエルやボンバルディアと並ぶようになっていたりして。
そんな妄想を掻き立てるニュースでした。
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