香港慶徳空港周辺の撮影ポイントとして有名だった九龍仔公園には午後の方が光線状態が良いのですが、光線状態が時期によって順光になる時間がまちまちで当時は太陽の光線状況を調べられるサイトも無い・・・と言うかインターネット自体がまだまだでした。
海外の場合エアバンド自体が違法だったりするのでそう簡単に持参も出来きません(香港は持参しても大丈夫でしたが)し、それにFR24なんて便利なモノも無いし中々情報を得るのが大変でした。
当時、香港遠征時に宿泊していた九龍酒店には空港の発着情報がTVに入っていたので、ホテルを出るまえにチェックをしていたら、目当てにしていたSwissair(SWR)の到着が早くなっていて慌てて準備してホテルを出発したのを覚えてます。
九龍仔公園に到着してグランドの階段を上がると既にSWRのジャンボがアプローチに入っていてなんとか後追いで撮影出来たのがこのカットです。
HB-IGCなので旅客型の-300です。
当時SWRは週5便を香港に飛ばしていて週3便がボンベイ経由の-300コンビで2便が直行でMD11でしたが時折シップチェンジで747が入っており、この日も全旅客型だったので結構悔しい思いをした記憶があります。
それにしてもこの後追いカットをみるとまるで市街地に吸い寄せられている様にも見えますね。
まあこれが香港慶徳空港の醍醐味でした。
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