新花巻駅【駅ナカ弁当】銀河鉄道帆立おこわ弁当

唐突ですが、このサイトでは駅弁＝「一般社団法人日本鉄道構内営業中央会」に加盟している会員が調製して駅で販売している駅弁指しています。そして非会員が調製して駅構内で販売している弁当は駅ナカ弁当と称しています。

今回紹介するのは新花巻駅構内にある「そば処イーハトーブの里新花巻駅店」で販売されている「銀河鉄道　帆立おこわ弁当」(1450円)です。
この弁当は釜石市にあるお餅屋の「もち屋くどう」が調製していて、通常は冷凍されているのですが、こちらでは解凍保温して発売されているものです。

パッケージは密封されており開けると帆立のいい香りが漂います。

銀河鉄道の名のとおり、宮沢賢治の銀河鉄道の夜を弁当に閉じ込めましたと掛け紙に書かれており

おしながき　
一、カシオペア座（帆立をカシオペア座の５つの星「Ｗ」に見立てたおこわ）
二、ブラックホール（ひじきのあげ煮）
三、渦巻銀河（挽肉すき昆布巻）
四、月の玉子（銀河鉄道のＳＬを焼印した厚焼き玉子）
五、火星の花（花形人参）
六、惑星（胡麻がんも）
七、金星からの贈り物（いか松笠煮）
八、流れ星（刻み野菜の醤油漬け・ガリ）
食後のお楽しみ、掛け紙の流れ星中に隠れ文字［ｷﾞﾝｶﾞﾃﾂﾄﾞｳ***」が書かれています

と書かれてます。
流石、老舗の餅屋が調製しているだけあって、もち米を使ったおこわがとても美味しいです。
冷凍になっているのでロスも無いし理にかなっているのでしょう。

帆立は小ぶりですが、十分に帆立らしい味わいです。
ちょっと全体的に量が少なめなのがちょっと残念ですが美味しく頂けました。

＜ＭＡＰ＞

(訪問日)2022.11.25