満席の特急「あずさ」

水曜の新宿7時30分発、松本行「あずさ3号」で下諏訪まで乗車しましたが、2日前に「えきねっと」で指定券を押さえた時には「△」表示になっていて、運良く空いていた窓側をゲットしました。

新宿駅に行くとホームの乗車位置には長い列が出来てました。「あずさ3号」は大月まで河口湖ゆき「富士回遊3号」を併結しているので訪日外国人の姿が多く見られました。
千葉始発なので新宿停車時間は時刻表上では4分ですが、2分遅れて到着。下車客もあり大きな荷物を持っている利用者も多く乗車にて間取り、列の半分が乗り込んだところで発車メロディーが鳴動する有様で結局2分遅れでの発車でした。

「富士回遊3号」は後ろ3両だけなので指定席に乗れなかった訪日客やら、あずさの座席未指定券利用者でデッキにも乗車している状況です。

新宿発車時点でほぼ満席で八王子からは満席のアナウンスがあり、平日の朝にしては大繁盛ですでしたが、大月で3割が下車していきました。
うーん、たった1時間、運転区間の1/3で3割下車か～殆どがJR PASSだろうし、大月以降から乗車する乗客は少ないだろうから割りに合わないなと。

政府は、オーバーツーリズム対策で、混雑の状況に応じて鉄道運賃を変動できるようにする案をだしてますが、なんか違うような気がします。

因みに、あずさ3号は甲府でさらに3割が下車していき、長野県内に入った時にはガラガラになって、まさに平日の空いてる特急状態になりました。
まあ、あずさ3号は停車駅が多く、新宿を30分後に出る「あずさ5号」とは15分位しか差が無くなりますから、判っている人は5号を利用しますからね。