JRグループが発表した青春18きっぷのリニューアル。
使い勝手がかなり変わることから改悪だのと叫んでいる人が多いようですが、ライフスタイルが多様化している現代では過去の姿のまま継続するのは難しいのでは無いでしょうか。
確かに今まで方が好きな日に使えて、一人だけで複数人で使えるなど使い勝手は良かったのは確かです。
しかし自動改札が使えない、シーズン中は普通列車が大混雑したりと弊害もあったのも事実ですし、金券ショップでの使用途中の売買などJRとしては本来の用途と乖離していることも見過ごせないこともあったのでしょう。
本来なら商品としてラインナップから外したかったのでしょうが、発売実績も多い商品なのでなかなか外せないと言うこともあって今回の姿になったのでは無いかと思います。
そもそも青春18きっぷは国鉄時代の増収策の一環として発売された切符で、国鉄が無くなった今になってはその使命は終わっており、「安く移動する手段」として定着したがために続いていたのでは無いでしょうか。
自分も青春18きっぷは愛用していただけに残念ではありますが、使い勝手は変わったものの継続されて発売されるだけマシと思っています。
3日間で1万円。毎日3333円以上の区間を利用すればお得感がありますし、2日かけて東京から九州へいってもそれだけでまだまだ安い訳で「安く移動する手段」としてまだまだ使えるし、自動改札を使えるのも良くなったと思います。
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