インチョンvs成田

今回のソウル旅行ではプロモーションフェアで羽田・金浦便は使えなかったので往復ともインチョン空港を利用しました。
空港とソウル駅まで空港鉄道が開通して、便利になったと言え、空港から市内まで小一時間掛かりますからインチョンは遠いですね。

まあ成田も成田アクセスが開通したと云えども遠いですけどね。

日本のハブとも言っても過言ではない、インチョンですが、やはり成田空港に比べて一歩、いや二歩進んでいますね。
ターミナルも使い勝手良いし、空港内のショッピング、飲食も充実していています。
成田は、ターミナルが分かれていて、使いにくし何を取っても中途半端な感じです。しいてインチョンに勝てるのは、展望デッキがあるくらいかな

成田・インチョン間は、日系が2便に対して韓国キャリアは8便。そんだけ集客力が違うと言うことですね。
日系は成田がハブなので、世界中から客を集めてきても2便で事が足りちゃうけど、韓国キャリアは、日本から集客するし、世界からも集客して乗客を乗せている訳ですからインチョンに人が集まるわけです。

米系キャリアが以遠権の関係で成田をハブにしているので、成田での乗り継ぎ客が多いのですが、もしも米系キャリアのハブがインチョンに移ることになれば成田の地位は一気に低下します。

国土交通省も、新しい空港アクセスを作ろうと考えているようですが、それ以外に考えることが多いだろうとツッコミたくなります。