エールフランスも羽田シフトへ

成田はA380からB777クラスに変更予定

成田はA380からB777クラスに変更予定

エールフランス(AF)は来年3月末からのサマーダイヤで成田発着の2便を1便に減便し機材もA380から小型化する。
一方、昼間の羽田発着便を増便し、深夜便と合わせて2便体制とすることを発表しました。

AFが明確な羽田シフトを表明したことになります。
羽田空港の国際線発着枠増加により各国との航空交渉で羽田空港の昼間発着が認められていますから当然の結果ではあります。

東京(成田含む)発着の国際線需要は概ね現在の輸送力は需要を満たしているし、羽田を増便すれば、大幅に旅客が増える事は無いので輸送力調整が必要に成るわけです。そうなると、輸送力が過剰となる成田を削ると言う事になります。

羽田は国内線、成田は国際線という棲み分けも無くなり、羽田シフトがこの後も続くと思われます。
今まで成田空港は、国際線が全て集まった事でハブ的な立場でしたが、国際線が羽田と分散する事で今後は競争力が落ちるのではと思うのですが、国はどういう航空政策を今後推し進めていくのだろうか?

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