昨日の安倍総理が会見で示した集団的自衛権の憲法解釈は、日本が新たな時代に入った事を示す歴史上のターニングポイントだったと思います。
日本は敗戦後、アメリカの影響力の中、平和憲法を作り上げ戦前の反省と不戦の精神で今までやってきたわけですが、東西冷戦とソビエト崩壊による新たな世界秩序の中で色々矛盾を抱える事になった訳です。
個人的には、集団的自衛権容認については、気持ちの中では賛成60%、反対40%で正直賛成の気持ちが少し多いのです。
日本の憲法は世界に誇れるものとは思ってますが、今の社会情勢を考えると、近い将来に「有事」が発生する可能性が高いと考えてます。
アジア周辺では、多く爆弾を抱えています。
ただでさえ「日本軍」に敏感な地域だけにです。
世界中を見ても火種は沢山ありますから、どこで日本が巻き込まれるか?判らない状態でもあります。
いざという時に即応する体制を作っておくことは重要だと思うのです。
ただ、過去に日本軍と一部の政治家の妄想で戦争という悲劇を産んでしまった経験があるだけに、日本がどう進むべきか国民一人一人が考えて行く必要があると思います。
運用にあたっては国民が監視する必要があるのですから、特定機密保護法がいとも簡単に国会を通過したのが残念です。
近い将来の有事が未来永劫やって来ないことを祈るしかありません。
※この手の話題はBlogではしたくは無いのですが昨日の談話はかなり重要だったので取り上げました。
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