KLMのMD11が11月11日にお別れフライトを実施し旅客営業を終了しました。
これで残るMD11は貨物機だけとなります。
航空機の名門メーカー「ダグラス」の名前が薄れていきますね。
旅客機でダグラスの名が着いた機体を目にするのは難しい状態になってきました。
マクドネルとの合併によりDCからMDになり、DC9の派生型MD80シリーズも残る機体は少なく、その発展型のMD90もまだ現役で飛んでますが、いかんせん製造機数が少ないですから・・・
今ではダグラス自体がボーイングに吸収されて、MD-95はボーイング717となりましたが、B737と競合することから早々に生産も打ち切りになりました。
MD11は好きな機体だったのですが、これも時代の波に乗れなかったダグラスの運命だったのかも。
ダグラスの旅客機がまた一つ消えたのは残念です。
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