伊豆大島空港からジェット機が消える

伊豆大島空港に乗り入れいたANAが本日の便をもって羽田/大島線を運休することになりました。

2002年にジェット化の為、滑走路を600m延伸して1800mにしてジェット機が就航しましたが、その後東海汽船に就航したジェットフォイルが東京湾内での高速航行が認められ、大幅な船便の時間短縮が実現したことで伊豆大島へのメインルートは竹芝からのジェットフォイルに移り、航空シェアが激減してしまいました。

その煽りで、日に4・5便程あった航空便が減り、ジェット機からプロペラのダッシュ8に機材が変わりました。
そのダッシュ8も老朽化で引退し再びジェットに戻りましたが・・・
残念ながらジェットフォイルには勝てず路線運休となってしまいました。

大島は羽田から一番近い空港と言うことでスカイメイトで遊びに行ったのものです。当時はYS11で行きは空席が有って乗れたけど帰りが満席で、船便で熱海に渡ったりしたことも有ったり、帰りの便の天候悪化により着陸出来ず竹芝まで船便で帰った事もあったのも懐かしい思い出です。

最後に伊豆大島へ渡ったのは2003年1月1日、元旦の乗り放題で伊豆大島へB735でターンアラウンドしたのが最後でした。ちなみに写真はその時のです。

伊豆大島空港

伊豆大島空港

交通行政の無駄と言うか、総合的な交通戦略が無いのが露呈しますね。ジェット機が伊豆大島空港を使ったのは10年も有りませんでしたから。
なんの為に、滑走路を伸ばしたのか?

困ったものです。

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