緊急脱出、ドア開けられず

今回の事故機JA322J

昨年2月に、新千歳空港でJALのB737-800型機(JA322J)で客室に煙が発生し緊急脱出を行った際に乗客3人が負傷したアクシデントについて運輸安全委員会が56ページに渡る調査報告書を発表しました。

その中で
運航乗務員は緊急脱出のチェックリスト完了後に、脱出の指揮を執るため客室に移動しようとしたところ、客室乗務員が乗客が脱出の際に手荷物を持ち出そうとしたのを制止した際に、その荷物をドア前に置いた為にドアを開けると荷物が散乱して脱出の妨げになる為ことから移動が出来なかったと言う記述がありました。

今回は機体が炎上する様なアクシデントではありませんでしたが、もしこれが昔沖縄でCIのB737-800が炎上した様なアクシデントだったらとおもうとぞっとしますね。

以前から航空機からの緊急脱出で乗客が荷物を持ち出して脱出の妨げになることが報じられいて、航空会社は利用者への周知を行うようにしていますが、なかなか乗客の意識改革にはつながらないのが実情です。

報告書では緊急脱出に要した時間は9分との事であったが、俗に言う「90秒ルール」から考えるとあまりにも乖離した脱出だったのでは無いでしょうかね。

こうなったら航空法を改正して、通常運航便で打ち抜きの脱出訓練を乗客に義務付けないと駄目なのでは?と思ってしまいました。

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