少し前までテロと言えば、アルカイーダが代名詞になるほどテロの主導役でしたが、指導者ウサマラディンが死亡した後、色々と派閥が別れて弱体化するのではと言われましたが、シリアの混乱からISが急速に勢力を持ち始めて、日本人ジャーナリストが殺害されたのもつい最近のことです。
今回、フランスのパリ繁華街で発生したテロですが、どうしても欧州は狙われやすいと言う状況下にあります。
陸続きで移動がしやすく、難民に紛れ込んでテロリストが欧州各地に潜伏していてもおかしくありません。
元々、欧州は昔から中東とは色々と縁があることもありますから活動しやすい場所であるのでしょう。
これから2020年のオリンピックに向けて日本にも多くの人がやって来てます。日本もテロのターゲットになっていることは、シリアでの事件でも明白になったことでしょう。
日本はテロに対して無防備です。今まで島国と言う閉鎖的空間だったことから外国人だけと言うことで注目されて人目についた時代ならいざしらず、普通に外国人が街を歩く姿を見ても当然の様に注目すること無くなりました。
日本でもパリの様な事が起きないとは限らない時代になりました。
残念ながら今の入管ではテロリストの入国を阻止するは難しい状況からテロを防止するために日本の技術力を総動員してテロ防止に努める必要があると思うのです。無論、我々にも制限が掛かるのは当然です。ただ間違った制限にはなって欲しくは有りませんが。
パリでの亡くられた方に合掌。
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