人気爆発の静岡空港

2009年に開港した静岡・富士山空港ですが、中国からの旺盛なインバウンド需要で中国人の入出国者数が福岡空港を抜いて6位にランクインする程になったと報道がありました。

静岡空港に降り立つチャーター便

静岡空港に降り立つチャーター便

静岡空港の定期便スケジュールを見ると、中国キャリアと中国の地名ばかり。
開港当時、国際線というとアシアナ航空と大韓航空がデイリーでソウル線を運航していましたが、もう大韓航空の名前は無くアシアナも週3便までに減っています。

国内線に至ってはフジドリームエアラインズが頑張っているのでなんとか便数は確保しているもののエンブラエル170と小型機です。
開港当時は国際線のチャーターフライトも随分行われましたが最近は定期便に移行したからか最近は日本各地へエンブラエルが飛んで行っているようです。
昔はエーデルワイスのA330も来たのです。

確かに利用者が急増してますが、空港運営は順調どころか収支健全化までまだまだ道のりは遠いようです。
昨年度は5億円の赤字、今年度はインバウンド需要のお陰で赤字は圧縮できるかとは思いますが・・・
このインバウンド特需もいつまで続くか判りませんから、静岡空港の未来は厳しいのには変わりません。

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