MRJのキックカスタマーのANAはB787に引き続き、MRJでもキックカスタマーの洗礼を浴びることになります。
計画では2013年の引き渡しでしたが、度重なる開発遅れや設計、製造段階でのトラブルにより今回5度目の延期発表となり、三度目の正直どころの騒ぎでは無いです。
三菱は延期に伴うコスト増は回収できるとしていますが、これだけ就航が遅れるとなると発注キャリアからの違約金請求やらキャンセルも考えられるので厳しくなるでしょうね。
延期はライバルのボンバルディアやエンブラエルもMRJへの攻勢を与える時間を作った訳で、この後当面はセールス的にも新契約を勝ち取れる可能性は低いでしょう。
YS11の後、航空機開発を続けていれば良かったのでしょうが・・・
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