人為ミス

スイスの氷河急行脱線事故では、運転取扱いミスで制限速度をオーバーして脱線したと言う、人為的ミスが原因とほぼ断定されました。

カーブは35km/h制限のところで、カーブ通過後に55km/hに加速させるが列車が遅れていたからか、運転士はカーブ通過以前から加速を行い、56km/hに達しった際、まだカーブを通過中の後部3両が遠心力で外に振られて脱線、転覆してしまいました。

運転再開が速すぎると言う報道がされていますが、路線、車両に原因があるとは現地では最初から見ていなかった節があります。日本の報道でも、「気温で線路が歪む可能性は低い」と最初から言われてましたし、運転士の「線路が歪んでどうにも出来なかった」と言う証言も不可解(このような場合、停止手配するのがセオリーです)でしたし、早い段階で運転上の問題であったと仮説が出来ていたのでは無いかと思います。
ですから、スイス当局も早々に運転再開を許可したのでしょう。

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