沈みゆく関空

関空に着陸する飛行機今日、10月末で関空発着の高知、松山、鹿児島の3路線が航路休止(事実上の廃止)となり、11月から就航先が札幌、函館、羽田、福岡、那覇、石垣(宮古)となります。
正直、路線スケジュールを見てここまで国内線が減ったのか!と驚いてしまいました。
開港時は国内線と国際線が同じターミナル内で乗り継ぎが出来る空港として期待されていた空港だったのですが・・・
国内線は、本来廃止される筈だった伊丹空港の方が多いと言う皮肉な結果になっています。
国際線の方は、コストを抑えられる外国籍キャリアに支えられている状況で、先週のウィンタースケジュールからはKEが関空からの以遠権を行使して、グアムへ毎日運行を開始し、来年にはDLの乗り入れも予定されています。
それにしても、成田の国内線と同じレベルになりつつある関空の国内線。
このままだと関西も国内線は伊丹、国際線は関空と自然と住み分けが出来てしまう事もありえそうです。
早くこの関西空港問題を解決しないと、手遅れ(巨額の税金再投入)になりそうな気がしてなりません。

コメント

  1. しろきち より:

    日系、まったく駄目ですね・・・・・・・・・・
    よっぽどコリアンエアーやアシアナの方が、関空に貢献していると思います・・・・・・・・

タイトルとURLをコピーしました