エチオピア航空のB737MAX8がアディスアベバ空港を離陸後に墜落、乗員・乗客157人全員が死亡する事故が発生しました。B737MAX8は昨年10月にインドネシアのライオン航空で同型機が墜落し、乗員・乗客189人全員が死亡する事故が起きており、立て続けに最新鋭の飛行機が2件墜落すると言う事態となりました。
ボーイング社のベストセラー機、B737シリーズの最新鋭機として満を持してライン投入したのですが、こうい立て続けに墜落すると安全性って言う話が出てもおかしく無いですが・・・
最新鋭機と言うのは、そういうリスクを持ち合わせているんですよね。
初のフライバイワイヤー機の初デモンストレーションの事故で大きな注目を集めました。
この時もA320(と言うかフライバイワイヤー機)の安全性という話になりました。その後の原因究明や設計改良や設計思想の浸透により、B737シーリズと競い合うほどのベストセラー機になっています。
今回の事故原因究明はこれから追求されることになります。
しかしながら、航空事故は悲惨な結果になりますから初期故障では済まされません。
どこに原因があるのか?
2件の事故に共通性があるのか?
どこぞかの国は、まるで鬼の首を取ったかのように運航停止にしましたが・・・然るべき手順を踏みどこに問題があったかを明らかにして、より安全性を高めて欲しいものです。
今回の事故で犠牲になられた方に合掌。
コメント
FAAもついに運航停止としました。FAAが決めたとなると全世界的にB737MAXシリーズの運航が停止するのと等しい訳です。
機体特性に問題があった可能性が高そうですから、徹底した原因究明をお願いしたいものです。