福島県【いわき湯本】みゆきの湯

いわき湯本温泉「みゆきの湯」オススメ度:★★★★
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物硫酸塩泉 低張性高温泉
《源泉温度》58.9℃ 《湧出量》4312L/min 《PH値》8.2 《成分合計》1838mg/kg
《加温》無 《加水》有 《循環》無 《消毒》無
料金:(大人)250円
入湯日:2010.10.23/2019.7.28
HP:https://kankou-iwaki.or.jp/spot/10295
住所:いわき市常磐湯本町天王崎1-8

JR常磐線の湯本駅から歩いて1分と正に駅前温泉です。なので電車の間合いに一寸人風呂が出来る貴重な温泉です。

元々あった地元向けの共同浴場が平成18年に改築されて、装いを新たに「みゆきの湯」としてオープンした施設です。常磐炭鉱の石炭と煉瓦工場をイメージしたデザインの建物になっています。
いわき湯本温泉と言えば「さはこの湯」が有名ですが、こちらは駅前で専用駐車場が無いので観光客は少なめです。

料金は250円と格安なのが嬉しいですね。
入口脇の下足箱に靴を入れて受付の脇の券売機で入浴券を購入します。杉材を使用していてロビーもウッド調で清潔感が感じます。

脱衣場には、脱衣籠と鍵のかかるロッカーの2種類がありますが、総数的には少ないので混雑時は籠を使うことになりますので、貴重品は貴重品ロッカーに入れて脱衣場に入るのが良いでしょう。

浴槽は長方形の浴槽で1/3程と2/3程に仕切られていて、狭い方はほぼ源泉の高温湯(44℃)となっており、若干白濁した感じのお湯になっています。もう一つは40℃程に加水されている浴槽で、ぬるめになっています。

小さな浴槽の方はほも源泉のままなので、湯の花の量も多く、硫黄臭もこちらの方が強く感じられました。ただ高温の浴槽への源泉投入量が少し少ないのが残念です。

残念ながら露天がありませんが、天井高く昔ながらの共同温泉らしく、湯気が篭らない構造になっているので、蒸し暑さは感じられませんので内湯だけにしては比較的長湯がしやすい感じがします。

ただカランの数が8つしか無いので、混雑時はカラン待ちをすることになります。
シャンプー類の備品類なし
ドライヤーは脱衣場にあり
<MAP>

鉄道:JR常磐線湯本駅から徒歩1分
車:常磐道いわき湯本ICから車で5分


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