役員などの経営幹部の報酬カットや社員の一時帰休などのコスト削減策に加え、全職種を対象に10日間の無給休職も実施するなどなんとかこの危機を乗り越えようとしていますが、新型肺炎の収束が見えない現在では、さらに進行してATSが鳴動しキンコンカンコンと警報音が鳴り響き、ついには赤信号を冒進して非常ブレーキが動作、オングラウンドになるシナリオが現実味してきます。
OZha韓国の第二キャリア(日本で言うANAみたいな)として、ナショナルフラッグキャリアの大韓航空に追いつけ追い越せで急成長してきたのですが、韓国の構造的不況にあえいでいる状況です。
今回の新型肺炎騒動では、香港のキャセイパシフィックや香港航空も旅客需要が急減しており、このまま新型肺炎が沈静化しなければ経営危機が訪れるキャリアも増えて来そうな予感がします。
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