先日、ネットニュースを見ていたら、南アフリカのクルーガー国立公園内でライオンの家族が、外出禁止で閉鎖された公園内の道路で寝そべっていると言う写真がありました。
そんなクルーガー国立公園に2001年5月、今から19年も前になりますが、ヨハネスブルグからサファリツアーで訪れました。
今日はその時の写真を紹介して旅に出た気分になりたいと思います。
ヨハネスブルグからツアーガイドが運転するランクルに乗ってクルーガー国立公園内のロッジに2泊するツアーで、イギリス人のカップルと自分とガイドの4人で巡る旅でした。
写真は有りませんが二日目に夜にナイトサファリに出ました。すると昼間は暖かかった気温がぐんぐん下がって、毛布が無いと寒く感じる程でした。
するとゾウの群れやライオンの群れが暖かくなったアスファルト舗装の道路にやってきて道路上とゆうゆうと歩いているのです。
動物も暖かい方を好むからと言う説明でした。 クルーガーでは子供のゾウを連れた群れと何回か出くわしました。
国立公園なので動物保護区になっているので、密猟者に狙われる心配は少ない(必ずしも0では無いそうです)
のですが、子供連れの群れは気が立って居るので危ないと言われました。
確かに、一度木の茂みがら親ゾウが出てきて威嚇されましたからね。 公園内のロッジで北から入り南に移動するコースで1泊目と2泊目で異なるロッジに宿泊しました。
まあ豪華さはありませんがちゃんと清掃もされていて過ごしやすかったですね。
ちなみにクルーガー国立公園に隣接する私立の動物保護区があり、こちらは世界中からの(比較的高額な)ツアーなどで訪れ、ホテルライクなサファリが楽しめるそうです。こちらはレンジャーが運転するジープでブッシュに入ってのサファリが楽しめるようになっているそうですが、ガイドは「あれは動物園だ」と言ってました。
容易にビック5に出会えるのだから・・・ 3日目になってビック5のうちサイに出会えました。最終日なので昼過ぎにクルーガーを出てヨハネスグルグに戻ることになります。 3日間で残念ながらチーターに出会う事が出来なかったのが残念です。
さすがにクルーガーでもチーターに出会える確率は低いのですが、運が良ければ木陰や木の上で寝ているところを見ること出来るそうです。
クルーガー国立公園を後にして、ランクルはヨハネスグルグに戻る途中、空港で降ろしてもらいました。
そのまま、22時発のチューリッヒ行SR283便に乗ってスイスへ向かいました。
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