京葉道路上り車線が変則3車線に

8月4日(火)に【E14】京葉道路の付加車線の運用を開始いたします 高速道路-ETC
8月4日(火)に【E14】京葉道路の付加車線の運用を開始いたします ©NEXCO東日本

NEXCO東日本が、京葉道路の渋滞対策としてかねてから工事をしていた上り線、武石IC~船橋料金所間と千葉東JCT~貝塚IC間について、付加車線の共用を8月4日(火)の午後3時頃から行うと発表しました。

京葉道路ユーザとしては、午後の夕方にこの区間で発生する渋滞に悩まされてきました。
この付加車線の共用開始で渋滞が解消されるのを期待したいところですが、下の図を見ると判るように武石IC~船橋料金所間のICとPAの入口・出口の導入路と共用している変則的な3車線です。

土地買収をせずに道路を増やすための苦肉の策ではありますが、渋滞解消は嬉しいけど、事故も多くなるのも問題ですね。

京葉道路付加車線

©NEXCO東日本


特に流入車が多い幕張ICでは、流入する車と付加車線を走行してきた車との接触事故が想像されますし、流出車が多い花輪IC付近では、県道との交差点からつながる信号待ちの車と事故が発生する可能性が高くなりそうです。

特に花輪ICはカーブ先から信号待ちの車が繋がる事もあって停止車両に気づくのが遅くなると追突事故に成りかねません。

今回土地買収を行っていないこの区間は路側帯を通常の1車線分から、およそ半分にして車線を確保してます。
なので事故があった際に、事故車が本線上を塞いでしまい、さらに路側帯を緊急走行していた事故処理車両の到着が遅くなることが考えられます。
結果として、事故渋滞が長引くと言うことが予想されます。

この区間を運転する際は、事故を起こさない様に慎重に運転する必要がありそうです。

追記:
先日3車線化された区間を走行しました。付加車線はそのまま出口に直結しており、ICを跨ぐ走行は出来ない構造になっていました。なので流入時の事故は本線への合流以外では発生しないことになります。

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