懐かしシリーズ”ANAのB767-200”

1997年の8月に撮影したANAのB767です。

B767だと懐かしいって感じはしませんが、主翼上の非常口が1つしか無いB767-200なんですよね。
さらに懐かしいことがもう一つ。
撮影したのは京浜島（羽田空港）なのですが、RWY22が旧のRWY22なんですよね。
今のRWY22より手前、運河よりにRWY22があったのです。
羽田空港拡張工事でターミナル寄りに滑走路を新設して2000年に移設する形で供用開始となり、今では駐機スペースになっています。

ANAがB767-200を導入したのが1985年で引退したのが2005年なのでもう15年も前になります。
なので、20台前半のスポッターには馴染みが無い機体でしょう。

この当時はやって来たB767の非常口を数えて、200型なのか300型なのか見極めてましたが、300型でも主翼前にドアを設置した機体があってこの場合、非常口が1つしかないタイプもありました。

B767-200がANAで活躍していたのは20年です。
早めに売却＆整備状況も良いこともあって、いい値段で取引が出来たそうです。

今だとB767でも経年が進んでいると売れずに解体されることもあります、この頃は早めに売却して高値で売り飛ばす？ことが出来た時代でしたね。