航空需要の回復は・・・

ZG/TZP/ジップエア・トーキョー ZG52 B787-8 JA825J
貨物便として就航したJALグループLCC、ジップエア・トーキョー

コロナウィルスの感染再拡大で、回復傾向が見込んでいた国内線も9月から再び大幅な減便となってしまい、夏に国際線は無理でも国内線の需要回復を期待していたキャリアには厳しい夏となってしまいました。

IATAが7月下旬に有償旅客キロが2019年の水準に戻るのは2024年になるとの見通しを発表しており、当初2~3年で戻ると言う予想が、さらに後退してしまいました。

特に各国間の入国制限が続いている状況では、国際線の需要回復が見込めないことが大きな理由で、来年に延期されたオリンピックですら需要回復は見込めないと言うことです。

ま、この状況下ですからオリンピックは無理でしょうから、そもそもファクターに入ってないのしょう。

先が見えない、このコロナ禍。
航空業界や旅行業界に大きな影を落としています。
4月の第一波感染拡大時には、夏になれば・・・と言う期待をしつつ耐えていましたが、その夏もGo Toを強行したことで、かえってそれが仇になり失速。

このまま冬に再び感染拡大なんてことになれば、この業界はバタバタと倒れてしまう可能性も高いだけに、Go Toのドタバタは悔やんでも悔やみきれないのが業界の実態でしょうね。

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