秋分の日に今年初のSLばんえつ撮影遠征をしてきました。
と言っても今回は日帰りで、かつ乗り鉄もすると言う欲張りプランです。最近は撮影で遠征する時はなるべく「鉄道」を利用することにしていて「自家用車」で遠征するのは控えるようにしています。
特に、「SLばんえつ物語」は撮影だけで乗車した事も無かったので、丁度良い機会でした。
さらに今週末に別の遠征予定が入っていてそれと乗車券を絡めることでコストも押さえられると言う一石二鳥な遠征だったりします。
朝、超ガラガラの東北新幹線「やまびこ201号」で郡山まで行き、磐越西線で会津若松には9:40に到着し、駅レンタカーでワゴンRを借り磐越自動車道を使って一気に新潟県の三川まで移動して、三川駅を発車する「SLばんえつ物語」の撮影を皮切りに、SLを追いかけるように国道を使い会津へ戻って上野尻の端村、山都の一ノ戸川橋梁、堂島の田んぼの4箇所を回って撮影してきました。
連休最終日だったのでそんなに撮影者は多くないかなと思ってたのですが、結構集まってましたね。
撮影後は1年ぶりに塩川の「アタミ食堂」を訪れ鳥モツとラーメンで昼食を堪能してから、会津若松に戻りレンタカーを返却して乗り鉄モードにチェンジして「SLばんえつ物語」に乗車です。
なんと発車前に、30席しか無いプラチナ的な「グリーン指定席」をゲット出来きました。ただ通路側のB席だったのですがどういう訳か隣の窓側C席には誰も来ないという状態でした。
いつも撮影している列車に乗るとの言うのも中々面白いもので、あちこちの撮影地を眺めたり、へぇーこの辺はこんな景色なんだ・・・と撮影では気づかない風景などをしっかり堪能することが出来て3時間の乗車はあっという間でした。
考えて見れば磐越西線の会津若松~新津間に乗車したのは、まだ国鉄時代でDD51が牽引する50系客車の時代ですから40年近くも前になります。
「SLばんえつ物語」は新潟発着だったのですが、新潟駅の高架工事により新津発着になったのはちょっと残念ですが、新津からは信越本線で東三条まで行き、弥彦線に乗換えて燕三条経由で帰ることにします。
弥彦線では僅かな区間ですが新潟で最後の活躍をする115系に乗れたのも良かったです。モーター音とドアエンジン音。うーんザ・国鉄です。
燕三条からは上越新幹線に帰ってきましたが、流石に上り列車だけあって乗車率も4~5割程でしたが、連休にしては少ないですね。
乗った「とき346号」は各駅停車なので、なんだか随分時間の掛かった感じがします。
今日は何もトラブルも無く上野に定時到着して帰宅しました。
なんか充実した日帰り遠征でした。
さて週末は・・・台風がヤバいよなぁ~
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