都県知事からの国土交通省へ大晦日の終夜運転中止要請を受けて、大都市近郊で予定されていた終夜運転が中止されることになりました。
新型コロナウィルスの再拡大による異例事態ではありますが、鉄道会社にとっては渡りに船だったのでは無いでしょうか?
終夜運転自体、多くの鉄道会社で止めたいと言うのが本音だったりします。
なんせコストの割には収入は少ないですからね。
最近は有料特急を走らせて少しでも収入確保を目指していたりしますが、終夜運転自体が少しづつ縮小傾向にあり、終夜運転を中止して終電延長で対応する線区も増えてました。
神社仏閣を有する線区では23時頃から1時過ぎ頃までは利用者は多いものの、2時から4時頃に掛けての利用者は減るのが実情です。
今では24時間営業の店舗も多いですし、車での初詣や初日の出参拝などが当たり前になってきてますから利用者も減少傾向にあって、今年はもっと減るのでは言われてだけにただでさえ減収続きの鉄道会社にとっては助かったと思ったのでは?
来年以降の設定がどうなるか?気になるところです。
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