オリンピック強行開催でB747-8の運航再開となるか?

LH/DLH/ルフトハンザ・ドイツ航空 LH715 B747-8 D-ABYI 航空
LH/DLH/ルフトハンザ・ドイツ航空 LH715 B747-8 D-ABYI

ルフトハンザ(LH)は2021年のサマーダイヤを修正し、予定してミュンヘン/羽田線の運航開始を7月からに変更し、同時にフランクフルト/羽田線については7/1のフランクフルト発から毎日運航として現在のA350-900からB747-8にシップチェンジする予定を公表しました。
元々、ルフトハンザは東京オリンピックに合わせて利用者増を見込んで大型機のB747-8での毎日運航を予定していました。

LH716 FRA18:15 HND12:15+1 Daily B747-8 (7/1~)
LH717 HND14:05 FRA18:45 Daily B747-8 (7/2~)

その一方でルフトハンザとルフトハンザグループのスイス国際航空(LX)とオーストリア航空(OS)は、2021年の東京オリンピック・パラリンピックが、海外からの観客が受入れを中止したことから、下記の条件に該当する場合は無料で航空券の払い戻しを行うことになりました。

対象条件:2021年3月23日までに発券されたOS/SN/LH/LXの航空券(257/082/220/724プレート)でヨーロッパ/中東/アフリカ/北・南アメリカを出発地とし、最終目的地が東京である往復の旅程かつ2021年7月15日から9月3日までの期間に東京行きのフライト(欧州-日本間がOS/LH/LX/NHの便名)を予約している場合、6月4日の間は無料で払い戻しをする。

3回目の緊急事態宣言が延長されようとしている最中、オリンピック開催への反対が日増しに強くなる日本の世論を押してまで、開催をしようとしている一部勢力によって支配されている政府がある一方、海外からの無観客が決定しているところで、もう世界から注目されるイベントではなくなっていると事なんですよね。
各国にしてみれば日本の体育祭なんかに構っている暇は無いと言うのが実情なのかも知れません。

話が脱線しましたが、海外からの訪日客が期待できないとなると、7月から再開が予定されているルフトハンザのB747-8による羽田線への投入は幻に終わる可能性もありそうです。

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