SWISS(LX/SWR/スイス国際航空)は、第4四半期から長距離線のブラッグシップB777-300ERにプレミアムエコノミーを導入することを発表しました。
SWISSは伝統のF,C,Yの3クラス制を敷いていましたが親会社のルフトハンザで導入したプレミアムエコノミークラスが好調であることから今回、シートメーカーZIM製のプレエコを1機あたり24席導入する計画で、シートピッチは99cmで座席幅は46~48cmとなっています。
このスペックだと20年前頃のビジネスクラスとほぼ同じような感じで、当時はそれでも広く感じたものです(笑)
各座席には読書灯の他、USB-A端子がありモバイル機器の充電が可能になっている他、15.6インチのインフライトエンターテイメントシステムが容易されています。
機内サービスでは、ウェルカムドリンクがサービスされる他、機内食は3種類からのチョイスが可能でディッシュは陶器製を使って、‘SWISS Taste of Switzerland’によるクオリティの高い食事が用意されています。
またベジタリアンメニューでは世界最古のベリレストラン監修のメニューも提供されます。
空港のラウンジ利用については、残念ながら「無料」では無く有償となりますが、チューリッヒとジュネーブのSWISS Business LoungesとチューリッヒのSWISS Arrival Loungeが利用できます。
GDSで照会すると既に2022年3月27日からのサーマスケジュールからチューリッヒ/成田線のLX160/161便に、新たにブッキングクラスとしてG,E,Nクラスが新設されておりこのサブクラスがプレミアムエコノミーのクラスになっている模様です。
なお運賃は、エコノミークラス相当金額よりも約250〜350スイスフラン(約3~5万)高くなると発表されていますが、まあ普通運賃に対してでの価格なので制限付きエコノミークラス運賃からだとかなりの差額になることでしょう。
でも一度は乗ってみたいですね。
コメント