先週、土曜日に羽田に到着するLH716のレジは?と調べてみるとD-AIGPです。
おお、この前JetPhotoに投稿して採用されたシップだ飛行経歴を表示させると、金曜日の夜にフランクフルトを出発したLH716はロシア国境手前、エストニア上空でUターンしていてフランクフルトへダイバードしています。
最初はA340に何からトラブルが発生してターンバックしたのかな?と思ったらロシアがウクライナに侵攻した制裁合戦によるものでLH716は離陸後、EU各国がロシア機の上空通過を拒否するのにあわせて、ロシアも対抗処置で講じた為引き返した訳です。
なので今、ロシア上空を飛行している西側諸国の飛行機は少なく、殆ど盟友の中国キャリアとロシアキャリアです。
制裁中の欧州キャリアは日本など極東へ向かう航空路としてアンカレジ経由を検討しているとも聞きます。
日本はどちらにもいい顔をしているからか、ロシア上空飛行は続けているようですが、日本も同様な処置をしても良いのでは?と思っています。
なんせ世界最大の輸送航空機「アントノフ225ムリーヤ」を破壊したと報じられていますから、そんな国に上空通過料を払うなんてもってのほかです。
今回のウクライナ侵攻は、ロシアにはロシアの正義があるのでしょうが、そのロシアの正義は世界的に正義として認められない正義ですから。
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