サメ肌と言うとザラザラして空気抵抗があって飛行機にはかえって燃費が悪くなると思うのです。
今までに燃料軽減を目的に塗装をしない機体も多かったのですが、なんか逆を行く感じですが、サメは流体抵抗を低減する真の名手とのこと。
海中で数百万年前から存在して、水中におけるサメの巧みな泳ぎ方で長い間、海で優位に立っていた生物です。
その秘密はその皮膚、サメ肌にあったのです。
ルフトハンザ テクニックはBASF社と共同で、このサメ肌の技術を航空機に応用した粘着フィルム「AeroSHARK」を開発しSWISSの機体に装着することになりました。
「AeroSHARK」によって機体の空気の流れは最適化されることにより、燃料消費が低減し結果、二酸化炭素排出量を削減すると言う環境に優しい技術との事で、どんなフォルムになるのか楽しみです。
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