カンタスのB747-400はコロナ禍直前まで現役で飛んでいたのでそんなに珍しくもないじゃんと思うかもしれませんが、1990年代のスポッターならこの写真を見て懐かしいと思うのでは無いでしょうか。
九龍仔公園から啓徳空港へカーブを描きながら着陸するシーンを撮影したものです。
数分おきに九龍仔公園上空を通過していくのですから1日居ても飽きなかったです。
羽田のLAD RWY22アプローチでもそうですが、キャセイとか香港に慣れた乗務員だと滑走路と正対したときの距離をなるべく取ろうカーブを踏み込んで弧を描くように素晴らし?アプローチを披露してくれるのですが、この辺りだと機体が戻ってあまり機体がひねられて無いのですよね。逆に、キャセイ機以外だと小出しにカーブしてこんな感じに撮れたりと。
でもこのカンタスはいい感じでカーブしてますね。
それと当時はフィルムなんでそうそう無駄なカットは撮れないと撮影しない機体もありましたし、マニュアルフォーカスなんで撮ったらピンが合ってなかったりとか、色々苦労して撮影したのも良い思い出ですかね。
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