姫路駅（新宿）【駅弁】瀬戸内しいたけと但馬牛めし

京王百貨店の名物催事「駅弁大会」で駅弁を買ってロマンスカー車内で食べようと会場に向かうと入場待ち列が階下まで続いていたので、諦めて地下で弁当でも総菜売り場に行くと、一画に駅弁が並んでいます。

そんなに品数が多くはありませんが、その中から吟味？して購入したのがこちらの駅弁です。

姫路駅で駅弁を調製されているまねき食品さんの「瀬戸内しいたけと但馬牛めし」(1180円)です。
千円を超える駅弁には少し躊躇してしまいますが、しいたけの写真がなかなか駅弁には珍しく目に留まり購入しました。

早速、新宿からのロマンスカーに乗り込み戴くことにします。
パッケージを開けるとまるで「しいたけ」が主役ばかりかのように大きなサイズのしいたけが並んでいました。

相生の深山農園さんが栽培した肉厚のしいたけを牛めしのだしで味付けされいい感じになっていて、すき焼きなんかで食べるようなしいたけに仕上がっています。

牛肉は姫路駅弁の主力である「但馬牛めし」と同じく兵庫のブランド牛「但馬牛」を使っていますから美味しいのは当然ですね。

駅弁で大事な「冷めても美味しい」を忠実に守っているのは流石だなと。
牛肉でも冷めると脂が固まってラード状になると味が落ちますからね。

しいたけと但馬牛の双方が主役を主張して張り合っている感じも楽しいです。どっちを食べようか迷ってしまいます（笑）
ボリュームもまずまずでもしかして足りないかなと思って駅構内のセブンで買った豚まんまで食べたらお腹いっぱいでした。

この駅弁、後でまねき食品さんのホームページを見たらなぜか掲載が有りませんでした。新作なのかも知れませんが宣伝しないのは調製数が少ないのかな？
京王百貨店の地下では常に輸送駅弁が有るようなので、百貨店商品券が余ってるときには重宝しそうです。

＜ＭＡＰ＞

(購入日)2023.1.21