【2023/7/30】千歳基地航空祭撮影レポート

今年は政府専用機の展示飛行がありそうだと言うことで航空祭に行ってきました。
B747-400の政府専用機が最後の参加になった2018年開催の航空祭以来なので5年ぶりです。この時期は飛行機も高いしホテルも高いので前回同様にフェリーを使った弾丸遠征にしようかと思ったのですが、保養所扱いの札幌のホテル取れてさらに復路のJL特典枠が片道8000マイルで予約出来たので、往路フェリーの復路JLで遠征してきました。

新潟からの豪華？客貨船「らべんだあ」は小樽港4:30入港で6:00に下船出来るサービスがあるのでこれを利用してゆっくり下船し、小樽築港から南千歳に向かい7:50に到着すると既に改札前からシャトルバス待ちの行列が改札口前まで伸びてました。

会場には入らず国道のオーバーパスから撮影するつもりでしたので列に並ばずに国道を歩いてオーバーパスに向かうと誰もおらず警備員が立っていて国道のオーバーパス歩道からの観覧が出来なくたとの事です。
これは駄目だと引き返して国道36号沿いから撮影することにします。

国道沿いの歩道橋に撮影者が居たのでそっちに向かうと丁度、政府専用機(80-1111)が展示飛行準備で離陸していくところでした。

8:46～からの「F-15オープニングフライト」の時間なのでエアバンドを聞きながら準備をしているとF-15がやって来ました。
2機編隊でRWY18側から会場を通過していきました。
それにしても前日の予報では晴れのち曇りでしたが、完全な曇空になってしまいました。
前回の時よりも曇りでかなりシーリングが低かったので、オープニングのF15は雲の中でしたからね。

続いてF-15大編隊航過飛行です。
この時、一旦レンズにキャップをしていたのを忘れていて、構えたら真っ黒で焦ってしまい初動が遅れてアプローチのカットが少なくなってしまいました。
でも8機のF-15が並んで飛行するカットを収められたので良かったです。

歩道橋からだとちょっとアプローチが撮影しずらい事もわかったのでちょっと移動します。
南千歳駅前のバス停あたりからだとRWY01側が開けているのでココで様子を見てみることに。
ちょうどUH-60JとU125A救難訓練展示が始まりました。
救難捜索機のU125Aが上空を旋回しながらUH-60Jがフォバーリングして救難活動を開始します。
ちなみに画面下部の人は救難を待つ人では無くシャトルバスを待つ人達です。
今年のシャトルバスは観光バスとマイクロバスが7,8台隊列を組みながらの輸送をしていました。
前回は中央バスの路線バスが大量導入してまさにシャトルバスでしたが、今年は輸送力がダウンしています。やはりバスを手配出来なかったのでしょうかね。

この後の政府専用機が来るまで時間があるので、シャトルバス乗り場近くの芝生に移動して待つことにします。
10時を過ぎるとシャトルバスの待ち列もだいぶ短くなってきましたね。

シグナスもホールド空域を離脱してRWY01に向かい予定とおり10:20にやって来ました。
撮影しながら、なんだ今回は単機か。と呟いてしまいました。
F15との編隊飛行してくれるのかな？と期待していたのですが・・・

政府専用機(80-1111)がRWY01Lをローパスしていきます。
会場を通過したあと再び上昇してギアアップしてライトターンしていきました。
この後は、F15機動飛行とF35訓練飛行があるので、会場内に入って展示中の政府専用機（80-1112)と絡めて撮影できないかなと手荷物チェックを受けて第二会場へ入場しました。