幸運が続いた中華航空機事故

沖縄那覇空港で起きた中華航空機の炎上事故は乗客乗員が全て無事という、事故の規模から幸運としかいいようが無いです。
一番の幸運は、駐機場にスポットインして、ドアモードの変更がされる前に緊急脱出が出来たことですね。
通常、スポットインすると各ドアのモードを自動からマニュアルにして、ドアを開けても脱出スライダーが展開しないようにします。良く機内放送で「乗務員はドアモードを変更してください」なんてアナウンスがありますが、それがそうです。
もし、降機に備えて手動になっていたら、スライダーは展開しませんから、飛び降りるしか手立てがありません。
B737は小型で、さほど高さはありませんが、下はアスファルトですからかなり怪我したのでは無いでしょうか?
もう一つは、もう乗客が降機する体制であったことも脱出を早めた要因かも知れません。
大抵、乗客は駐機場に入り停まるとシートベルトサインが消える前にシートベルトを外して降りる準備をしますからね。
これが、まだシートベルトをしているタキシング中に発生していたらこんなに早く脱出が完了しなかったも知れません。
これは憶測ですが、燃料漏れした第二エンジンをいち早く見つけた地上整備員が第二エンジン側に居たので直ぐに異常を発見して連絡が出来きたのでは無いでしょうか?
JALの同型B737-800
▲同型のB737-800
それにしても中華航空は事故が多いですね
記憶にも新しい名古屋空港で操縦ミスにより墜落したA300-600Rの登録記号はB-1816。
今回沖縄で事故を起したB737-800は登録記号B-18616
何か因縁深いものがあるんでしょうか?

コメント

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