このニュースを聞いて「JALはコスト削減に面白いことをするなぁ~」と感心してしまいました。
モスにも宣伝メリットがあり、JALにとっては、機内食の開発費用を抑えられるとあって両者の利害が一致した、新たなコラボ商品(サービス)です。
それに対象クラスが欧米線のエコノミークラス。こういう新サービスは大抵収益性の高い、ビジネスやファーストになりがちですが、エコノミーのサービスとして始めると言うのも面白いです。
まあ、欧米線の2食目は軽食サービスですから、量的にもコスト的にも丁度良いのでしょう。
下手なサンドイッチよりも、「へぇーモスバーガーが食べれるんだ」と言う意外感があって、話題性にも飛んで個人的にはヒットするのでは無いかな?と思っています。
今までのJALでは絶対こんな発想は出てこなかったでしょうから、意識改革は進んでいるのかも知れません。
ちなみにモスのテリヤキバーガーが320円ですが、機内食なら原料となる肉は保税扱いで確保できますから、一食あたりのコストはかなり安くできる筈です。その点も計算されていてエコノミーでのサービスなんでしょう。
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