12月1日から東日本大震災の被災地支援と復興支援の一環として、東北地方の高速道路の無料措置がとられますことになります。
現在は、被災者支援として被災証明書を保持している場合、高速道路の無料通行処置がとられていますが、それに加えて、被災者に限らず、ETC車の場合、被災地の対象区間(東北道白河 、磐越道西会津、常磐道水戸、山形道笹谷、秋田道 湯田、東北道安代間内)で車種に限らず無料となります。
さらに、土日祝日は観光復興支援として、軽・普通車に限り、対象区間が、被災地支援区間に加え磐越道西会津~新潟中央間、日本海東北道新潟中央JCT~荒川胎内間と山形・岩手・秋田・青森県の高速道路も対象となります。
この割引処置により、川口JCTから東北道を利用すると白河までの料金で平日なら八戸、休日なら青森まで行っても同料金(平日昼間の場合3500円、休日昼間の場合2300円)となります。
対象区間が常磐道の場合水戸からになりますので、三郷JCTから利用すると平日昼間2000円、休日昼間なら1400円で行けることになります。
観光支援で東北に向かうなら、常磐道から磐越道を経由して行くほうがお得となる訳です。
ただ、今回の制度では、「利用経由に関わらず最短経路を経由した料金」で計算されるので、利用区間によっては損する場合もあるので要注意です。
少しでも復興に協力したいところですが、これからの時期は「雪」の恐れがありますから雪道装備を忘れずに携帯して出かけるようにしないと行けませんね。
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