来春のダイヤ改正で大阪~青森間の寝台特急「日本海」が廃止されることが決まったと報道されました。新青森まで新幹線が開通し、利用客が減少していることと客車の老朽化がその理由とされています。
使用している24系25型も製造から40年近く経とうとしています。保全工事やリニューアルなどを行なってはいますが、長距離運用と雪、塩害もあって昨年の夏に乗車した際には、随分とガタが来ているなぁと言う印象を受けました。
これで日本海廃止で、寝台特急と呼ばれるのは「あけぼの」「北斗星」、そして臨時列車扱いの「トワイライト」「カシオペア」となります。
東京や上野、大阪から毎晩各地へ出発していた夜行列車は、過去の話になるのもそう遠くなく、カシオペア以外、車両の老朽化は進んでおり、北海道新幹線の函館開業と同時に任務を全うするのでは無いかと思っています。
廃止は残念ではありますが、これも時代の流れ。来年はLCC元年、日本の交通も変わります。
コメント