JALが来年から旅行代理店での国際線航空券発券手数料を撤廃することを発表しました。
以前は発券額の7%だったのが5%に減額され、欧米では手数料撤廃が広がり、日本でも一部欧米キャリアで撤廃されてきたけど、日本での旅行市場における特殊性から、日系キャリアは存続してきたけど、ついにこの景気低迷でコスト削減も限界という訳で、手数料撤廃と相成ったわけです
JALが撤廃発表したことでANAが追従すると、旅行代理店はかなり痛手でしょうね。
ただでさえ、サーチャージのお陰で客足が鈍っているのに・・・
特に、ビジネス渡航を得意とする代理店は厳しくなりそうです。
まあ、キックバックと呼ばれる報奨金制度は今しばらくは残るでしょうが、景気低迷が続けばこっちも消え行く運命は見えている訳で、先日倒産した留学代理店のような事が、今後も起きそうです。
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