「あけぼの」B個室寝台ソロ

今回、上野から象潟まで「あけぼの」のB個室寝台ソロを利用しました。
22日は、満席になったそうで休前日としては、なかなかの乗車率です。でも平日の乗車率がいささか心配ではあります。「あけぼの」が廃止になる噂は絶えず、函館まで新幹線が開業するまで持ちこたえるか・・・

「あけぼの」のソロには初めて乗車しましたが、「北斗星」や「富士」、「北陸」で乗ったソロは、部屋とベットが枕木方向になっていたのですが、「あけぼの」のソロはレール方向に部屋とベットがあるタイプでした。

部屋に入る階段を上がると寝台が半分跳ね上がっていて、寝る際は、跳ね上がりを戻して階段を塞ぐようにベットメイクしなければなりません。
意外とこれが不便で、部屋もなんか狭く感じられてしまいます。
寝るだけなら、いいのですが、着替えたりするのが一苦労でした。

高崎出発後に就寝しました。
でも横になり、歪曲した窓から夜空を眺められるのは、なかなか良かったです。

象潟は5:36と早朝到着で、アナウンスが無い時間帯になるので車掌さんが到着20分前に部屋をノックしてくれました。
早朝に寝台列車から降車する場合、こうやって車掌さんが気配りしてくれるのは嬉しい限りです。

象潟では自分の他、5名ほど降車しました。庄内地方と東京の移動手段としてまだまだ活躍しているようです。

今度は終点、青森まで乗り通してみたいですが、その時はA個室に乗ってみたいものです。