サーチャージ廃止の動き

全日空が4月からの燃料サーチャージを大幅に下げる事を発表していますが、ベトナム航空が日本線における燃料サーチャージを4月から廃止を表明し、シンガポール航空やタイ国際航空も廃止を検討しています。
あれだけ高かった燃料サーチャージが、ここに来て一気に下がったのは、原油バブルが弾けたお陰でもあります。
という事は、今の燃料サーチャージは現状からみると随分乖離しており、高いチャージを払っていることになります。
前々からこの燃料サーチャージの収受方法は不合理だと思っていましたが、先日JALが3月31日までの発券なら安いJAL「先ドリ悟空」を発売していますが、燃料サーチャージは「発券ベース」で徴収されるので、値下げが確実な4月以降に購入した方が安くなると思われます。
先ドリ悟空は、個人的に3月末の決算に向けた現金かき集めの対策では無いかと勘ぐってしまいます。
どういう会計処理をしているか判りませんが、サーチャージは「預かり金」的な性質なお金の筈なんですがねぇ・・・

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