ジェットVSジェット

大島空港にて時刻表を見ていて気づいたのですが、いつのまにか羽田~伊豆大島線が1日1便になってしまったのですね。
1200m滑走路でYS11で1日4,5便飛んでいた時期もありましたが、滑走路を1800mに延長してジェット機が離発着できるようになりなんとか日1便だけB737-500が飛ぶようになり残りの2便がダッシュ8での運航となりました。
その後、東京湾の海上交通安全法が改正となり、全長50m以下の船舶の速度規制が撤廃され、湾内のジェットホイル船の高速航行が可能になると、東海汽船がジェットホイルで竹芝~大島に就航したら、所要時間が飛行機と対して変わらない(搭乗手続きの時間も含めて)ことから、利用者離れが進みました。
本当がどうか定かではありませんが「超割」期間にマイラーが区間数稼ぎで殺到?し本来の用務者が使えなくなるなどの弊害があったとかで、利用者が減り、ついに東京~伊豆大島線は1日1便となり、それも東京~八丈島線を経由させることで運航の効率化を図っている始末です。
それにしても、海上交通安全法の管轄も空港作るのも同じ国土交通(旧:運輸)省なのに連携はできないのか?
なんの為の税金なのか?
こういう無駄なことを平気で行う官僚や霞ヶ関の思考にはついていけません

コメント

タイトルとURLをコピーしました