江差線廃止へ

JR北海道のJR江差線沿線自治体が、JR江差線木古内―江差間の廃止に合意して同区間の来年2014年春の廃止が決まりました。
今後JRは国土交通省に廃止を申請をすることになります。

沿線自治体は江差線の利用者は激減しており、第三セクター化しても利用増は見込めないこともあり、代替えバスの費用をJRが18年分を負担する条件から廃止に応じた。

2016年には新幹線が新函館まで延伸し、道南に観光チャンスが訪れますが、江差に観光特需が訪れれば良いのですが・・・

鉄路を無くすのは簡単だが、無くなった代償は少なくはない。
でも、鉄路を残して維持するのは財政的にはかなり難しい。

今の法律の枠組みでは、交通を守ることを出来ない。
例えば、ガソリンスタンドが地方から消えている現状があります。鉄道が無くなり交通手段が車だけになった地域からガソリンスタンドが無くなったらどうなります?

交通手段は人間が移動する為に必要な道具です。
そろそろ日本も総合的な交通政策を考えないとダメなような気がします。

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