グライドスロープがメンテナンスで使用出来ない中、ビジュアル?でRWY28Lに進入中に速度と高度を誤り、ゴーアラウンドしようと機首上げしたものの尾翼底部を堤防に強打しバランスを崩して地上にバウンドし炎上大破した。という感じでしょう
操縦は機長昇格訓練中のコパイだったようですが、指導役の機長が横に居たのにココまで酷いミスは無いんじゃないと
サンフランシスコと言えば、ジャンボ機が登場してまもなく、離陸時に必要な滑走距離が足らず、尾翼底部を誘導灯に激突させながら離陸して帰還したものの大破した事がありました。
この時は工事で滑走路延長が短縮されていたのにそれを離陸計算に入れずに正規の長さで計算したので、離陸速度まで上がらないうちにRunway-Endに来てしまい、強引に離陸したと言うものですが、いずれもNOTAMでメンテナンスでアウトオブサービスが発出されていたのにかかわらずの事故でした。
不幸中の幸いなのか、今回の事故で2名の方が亡くなっています。どうやら最後尾座席付近に座っていて尾翼激突時に亡くなられた可能性が高いようです。
航空機事故は後方の方が生存率が高いと言われますが、「運」と言うのは時には残酷なものです。
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