7/22静岡空港と大井川鉄道撮影記(1)

shizuoka_01.jpg4時半に自宅を出発して、駅で「青春18切符」に日付を入れてもらって始発電車に乗り、東京駅へ。
5時20分発の静岡行き321Mは、JR東海の特急用車両が普通列車に使用されている豪華?列車です。3月までは、「ムーンライトながら」として、大垣から到着してその折り返しがこの静岡行きになったのですが、ながらが廃止された後も走行距離清算の関係で、前夜静岡から東京行きの普通として上京、田町で一泊した後、東京駅発の始発となって静岡へ戻る運用が残り、18切符ご用達列車として存続されたのは嬉しい限りですが、将来的には一般型車両に置き換わると言われてます。
今日は平日とあって、ガラガラです。朝早かったので、座席をリクライニングさせて眠ることにします。
ZZZ
気が付くと、清水に到着する寸前で、実に3時間近く寝ていました。
静岡に定刻8:43に到着して、隣のホーム停車している浜松行きに乗り換え、藤枝駅で下車します。
ここで、予約したレンタカーを借ります。営業所まで駅から10分程歩き、手続きを済まします。なんせ軽なら夕方まで借りて3280円で済んでしまうのです。空港までのバスや大井川鉄道の運賃と機動力を考えると、車の方がメリットが大きいですからね。
車を借りてまずは大井川鉄道へ向かいます。最大の目的であるエーデルワイス航空のチャーター便は11時半到着予定なので、その前にSLを1発撮影しようと、「福用のお立ち台」と呼ばれる有名撮影地へ。
意外と時間が掛かり、ポイントに到着したのはSL通過の10分前で、急いで用意をします。

C56

汽笛を響かせやってきたのは、タイ国鉄仕様になった、C56-44でした。
旧型客車5両に後補機に電気機関車を従えていて、残念なことに煙はスカでした。
煙は上り列車に期待して、撤収です。
再び来た道を戻り、静岡空港へ向かいます。
静岡空港エプロンを眺める静岡空港は最後の新設空港として、いろいろと問題を抱えながら今年6月に開港したばかりです。
開港したばかりと言うことで、多くのギャラリーが来ていて、「搭乗客用駐車場」より「見学者駐車場」の方が車多いような記がします。


空港のビューポイントは、ターミナルビルをはさんだ左右にあり
まずはRWY12側の展望スポットで眺めます。ちょうと手前には、静岡空港をベースに誕生した「富士ドリームエアライン」のエンブラエル機が駐機しています。

fuji dream airline

7/23から小松や鹿児島へ就航するそうですが、安定経営できるのか心配です。
朝、福岡から静岡へ飛んできたMD-90(JA001D)が離陸の為滑走路へ向かいます。

JALのMD-90

展望スポットの近くを通るので、ギャラリーも「来た来た」と大喜びです。
MD90は、滑走路延長上に着陸機が近づいているので、離陸待機している時に、「あ、見えた見たた」と空を見上げる人が・・・
皆既日食雲に覆われていて、皆既日食は見られないと思っていたのですが、うす曇の間から太陽が欠けているのがはっきり見えました。
なんとか撮影できないかと、いろいろ試してみたのですが、なんとか太陽が欠けているのが判るような写真はこの1枚だけでした
皆既日食に夢中になっている間に、新千歳空港から飛んできた全日空B737-700がRWY30に着陸して、スポットインしました。

ANA B737-700

着陸は静岡側のRWY30で離陸が浜松側のRWY12を使っている様子です。うーむ、そうなると、ターミナルの右側の方が撮影には適していそうだな・・・うーむ移動すべきか・・・どうするか
悩んでいるうちに、ソウルからのアシアナ航空がやってきます。成田ではめったに飛んでこないA320です。
ソウルへはアシアナと大韓航空が毎日飛んでいるのですが、そんなに需要があるとは思えないのですが・・・
アシアナ航空のA320
つづく

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