デルタ「スカイマイル」区間距離から航空券購入額換算へ

DL/DAL/デルタ航空 B757-200 N535US

デルタ航空から他社へ波及するか?


デルタ航空のマイレージサービス「スカイマイル」が2015年1月から大きく変わることになりました。
なんと言ってもマイレージの獲得が、搭乗距離によるのでは無く、運賃金額をマイレージに換算すると言う金額主義になると言うことです。

今まで、区間マイルに対して運賃種別で加算率を乗じたのをマイレージとして貯めて使うのが一般的で、マイレージ発祥の地でもあるアメリカの航空会社が、方針変更をするのには驚いたです。
この運賃換算によるマイレージサービスはリジョーナルなエアラインで行っていたりしますが、デルタが方針を変えるとは・・・

ただ、最近のマイレージサービスを見ていると、運賃種別によってはマイレージ加算をしない条件で安く販売している場合が多く、安く買ったらマイレージが付かないと言ったことが起こります。

さらに、短距離より長距離の方が運賃が安い場合もあったりして、飛行距離が多い=優良顧客と言う事も一概には言えない状況もあって、この運賃額換算制度は前から論じられていましたが、制度変更に伴う顧客離れのリスクもあり、二の足を踏んでいたのですが、デルタが導入表明したのに他社が追従するか?

でもデルタは上級会員へのステイタスマッチに使う尺度は飛行距離を使うと言うので、この辺は同じアライアンス内で差別にならないように考えたようですね。

もし、日本のキャリアも追従したらどうなるでしょうかねぇ

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