バニラエア、運賃体系見直しへ

バニラエアはウインタースケジュールが始まる10/25から運賃体系を変更することを発表しました。

今までバニラエアは、セール運賃の「わくわくバニラ」を除いて運賃に20kgまでの受託手荷物料金が含まれていましたが、今回、空席連動運賃の「シンプルバニラ」の運賃では受託手荷物料金を別建てとして、運賃には含まず受託手荷物がある利用者は別途料金を支払うことで「シンプルバニラ」 の料金を下げることになりました。

今まで「シンプルバニラ」の場合、札幌線は6500円からスタートしていたのが、4800円となり1700円の値下げとなります。
あわせて普通運賃に相当する「コミコミバニラ」の場合、9000円だったのが6300円と大幅に値下げとなり、受託手荷物がある場合、「シンプル バニラ」に受託手荷物手数料をプラスするより安くなります。

なので、簡単に言えば
「シンプルバニラ」=機内持ち込み荷物だけの人用
「コミコミバニラ」=受託手荷物がある人用
と区別できるかと思います。

この他、座席指定料金がスタンダードが200円値上げされ500円に、一方でリラックスシートが200円値下げで1000円になります。
さらに決済手数料が200円が400円に上がります。

この時期に料金変更をするのは、利用率が国際線に比べて今一つの国内線をテコ入れしようと言うところでしょうかね。
エアーアジアからバニラエアなる際、「受託手荷物料金が別建てになっているのは日本では受け入れられない」ような事を言って、「シンプルバニラ」では受託手荷物料金を込みにした」と宣伝して海外LCCキャリアとは違う事をアピールしてましたが・・・

確かにLCCが就航した当時は受託手荷物が別料金と言うことを理解していなかった人も多かったですが、今では、逆に一律で受託手荷物料金が込みな事をおかしいと思うようになり、LCCが定着してきたと言うことでしょうかね。

運賃体系を見直して国内線のテコ入れを図るバニラエア

運賃体系を見直して国内線のテコ入れを図るバニラエア

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